ペットと暮らす家の立地条件はどう選ぶ?散歩や運動、健康などチェックポイントを紹介
散歩や運動がしやすい場所を選ぶ
犬は毎日の散歩が必要ですが、近くに公園や緑地があると便利です。また、犬種や年齢によっては、ドッグランやアジリティなどの施設があると嬉しいでしょう。小型犬であれば、短時間のお散歩や室内遊びでも運動できますが、わが家では、時々車で30分位のところにある都立公園などに出かけることもあります。緑地に行くと気分が変わるようで、歩き方や表情も軽やかに見えます。
さらに、大型犬は運動量が必要です。近所で大型犬を連れて歩いている方は、人通りが少ない時間帯や広々とした通りを歩いているように見受けられます。ドッグランがある公園に行くと、犬も元気に走り回っています。犬は散歩や運動が大好きですから、楽しく過ごせる場所を選んであげましょう。


猫は、完全に室内で飼うことが原則と言われています。保護猫などで、外に出た経験がある子などは、外に出たがる場合もあるそうですが、万が一脱走してしまうと大変危険です。基本的には、室内で運動できる工夫を取り入れて、外の景色が見える窓などを取り入れてみましょう。
立地条件とは少し異なりますが、中庭やバルコニーなど、しっかり囲われている空間を設けることで、安全に外の空気を感じさせてあげることができるでしょう。
動物病院やペットショップが近くにある
ペットが急に具合が悪くなったり、予防接種や健康診断を受けたりするときに、近くに動物病院があると安心です。歩いて数分の場所に動物病院があると、ペットが急病の時や継続して通院する必要がある場合など、大変助かります。また、休診日が異なる曜日の動物病院が通える範囲にあるかどうかも確認しましょう。
わが家では、かかりつけの動物病院が歩いて10分位のところにありますが、休診日にペットが急に具合が悪くなったことがありました。もう1つお世話になっている動物病院が、車で15分位のところにあり、診てもらうことができて、ホッとしたことがあります。これから物件や土地を探す方は、動物病院の場所も複数チェックすることをお勧めします。
ペットショップでは、ペット用品やフードを購入したり、トリミングやホテルなどのサービスを利用することができます。ペットの日常生活に必要なものは、ドラッグストアやホームセンター、通販でも購入できますが、品揃えが豊富で実物を手に取ってみることができるお店があると便利です。また、トリミングやペットホテルも近くにあるかどうか、確認しましょう。
まとめ
ペットと暮らす家の立地条件はどう選ぶ?というテーマで、散歩や運動、健康などのチェックポイントを紹介しました。ペットは家族の一員です。ペットにとっても快適な暮らしを送れるよう、住む場所を選んでみてください。
参考サイト:ペットと暮らせるマンション・賃貸物件を探すことができるサイトの例(2023年6月現在)
- suumo(スーモ)「ペット可・相談で探す中古マンションの購入情報」
- LIFULL HOME’S「全国の賃貸(賃貸マンション・アパート)を探す-ペット可(相談)の物件」
- 賃貸・不動産のエイブル「ペット可・ペット相談可賃貸物件(マンション・アパート)」
- 賃貸・お部屋探しのヘーベルメゾン「ペット共生型賃貸住宅「プラスわんプラスにゃん」」 等