ペットと泊まれる宿、どう選ぶ?

ペットと泊まれる宿は、どう探す?
ペットと泊まれる宿について特集を組んでいる雑誌等を参考にする他、インターネットで「ペットと泊まれる宿」と検索すると、様々な旅行情報サイトの特集ページが出てきます。同伴するペットの種類や大きさ、宿泊する日や部屋ごとの人数、エリア等で、候補を絞ったり、口コミを参考にしたりできるので、わが家でもよく利用しています。その他、実際にペットと泊まった人や宿の方がSNS等で情報発信をしているのを見て、「私たちも行ってみたい」と、直接その宿のホームページを検索するケースも増えてきました。
ペットと泊まれる宿といっても、ホテル、旅館、ペンション、コテージなど、様々なタイプがあります。ペットと同室で泊まれるとは限らず、別棟の専用スペースで預かるという宿もあります。皆さんが、ペットとどのような過ごし方をしたいのか、宿の特徴や条件を確認して、ご検討ください。宿だけでなく、ペット同伴可能なレジャー施設やペット同伴可能な飲食店など、周辺情報もチェックすることをお勧めします。
ペットの宿泊料金もチェック
ペットと泊まれる宿は、料金体系も「小型犬1頭までは無料で2頭目からは1頭につき〇〇円」「犬1頭ごとに〇〇円」「ペット用の食事(提供がある場合)は1頭につき〇〇円」など、様々です。ペット関連の料金は、宿の宿泊プランや特記事項などに書かれているので、必ず確認しましょう。
宿を利用する際の注意点
主な注意点は、以下のとおりです。
・ノミ・マダニ予防をしておく(マナーとしてはもちろんのこと、高原等の観光地でペット自身をノミ・マダニから守ることにもなります)
・メスの場合、ヒート(発情)中は、宿泊不可
・基本的なしつけ(トイレや無駄吠え・噛み癖)をしておく
・クレート(ハウス)で過ごせるようにしておく:チェックインや館内移動、お留守番の際にクレートに入れる必要がある宿もあります。
宿の利用案内などに、ペット同伴に関するお願いなどが記載されているので、予約をする前に必ず確認しましょう。

持ち物リストを作ろう
ペットと旅行に行く際、「必ず持っていく物」と「あると便利な物」についてご紹介します。
必ず持っていくもの
- ペットの食事(フード)
- 普段飲んでいる薬、常備薬(車酔いする場合は、酔い止め薬)
- 予防接種証明書(コピー)
- ペット保険の保険証(加入している場合)紛失しないよう、ご注意ください。
- おやつ
- 水
- おもちゃ
- 食器(宿で用意されている場合もありますが、慣れている食器があるとペットも安心です)
- ウェットティッシュ、ブラシ
- ウンチ袋、トイレシート
- お散歩バッグ
- リード、ハーネス(予備もあると安心です)、迷子札
- クレート(ケージ)
- タオル



あると便利な物
- キャリーバッグ(行く場所やペットの状態に合わせて、バギーやリュックにする方法も)
- 使い慣れたベッドやフリース、マット類(初めての場所でも、安心して休むことができます)
- 粘着ローラー(コロコロ)
- 虫よけグッズ(ペットに安全なもの)
- マナーベルト(おむつ)宿泊場所や観光地、飲食店など、普段と異なる環境のため、粗相をしてしまうケースも多いです。心配な方は、施設内では、マナーベルト(おむつ)をしておくと安心なので、普段から慣らしておくことをお勧めします。
皆さんやペットによって、それぞれ必要な物があると思います。持ち物リストを作って、スマホやパソコンに保存しておくと、次回出かける際にも役立ちます。(わが家も、エクセルで作って保存しています。)
まとめ
参考サイト
●じゃらん「ペットと泊まれる宿特集」
●楽天トラベル「ペットと泊まれる宿特集」
●一休「ペットと泊まれる宿」
●JTB 「ペットと泊まれる宿」